歩道の表面になめらかな材質のものが増えている。見た目にはきれいで高級感が あるが、雨で表面に水分の皮膜が生じると滑りやすい。ぬれた道路で転倒すると、 高齢者にとどまらず骨折することもある。最近施工された道路は水分をよく浸透、 貫通する表面がざらざらしたものになってきており、改善、工夫が見られる。しか し、多くの歩道は、雨の日は靴や自転車のタイヤが滑りやすく危険極まりない。危 ない道でも、信号機が設置されるのは、大きな事故が発生した後になる。滑りやす い歩道も、大きな事件が起きなければ根本的な対策は施されず、放置されたままで ある。危険な箇所は行政側で発見次第、改善の処置をとり、市民の安全を守るべき だと思う。転ばぬ先のつえとして、危険箇所の改善を急いでほしい。